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子連れシンガポールのおすすめホテルまとめ ― ベスト5と添い寝・相場の攻略法

パンデミックも落ち着き、子連れシンガポール旅行が再び現実的に。ただしホテル代はがっつり上昇中——円安と値上げのダブルパンチで、人気ホテルは以前の倍になったところも。そんな中で、何度も子連れで通った編集部が「ギリギリ許容範囲で泊まれる鉄板ホテル」を予算帯別に厳選しました。相場・移動・添い寝のコツもまとめて、賢く戦いましょう。

予算帯別の鉄板ホテルと、JBレゴランドという逃げ道。子連れ目線で整理。
予算帯別の鉄板ホテルと、JBレゴランドという逃げ道。子連れ目線で整理。
子連れSGホテル DATA
相場
パンデミック前比で2〜3割高(円安+値上げ)。人気ホテルは倍も
狙い目
値上がりが抑えめなバジェット・中級を有効活用
移動
定番4か所(ベイ・セントーサ・動物園・空港)はタクシー多用
添い寝
標準は11歳以下まで無料・ベッド台数分。予約方法に注意
おすすめ構成
中級1泊+高級で残り(余裕があればレゴランド)
逃げ道
予算が厳しければ国境を越えJBのレゴランド
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まず押さえる、相場と作戦。

具体的なホテルの前に、子連れで戦うために知っておきたい4つの前提。相場・移動・セントーサ宿泊・添い寝です。

ホテル相場は“がっつり”上昇中現実

ホテル相場は“がっつり”上昇中Price

正直に言うと、シンガポールのホテル相場はかなり高騰しています。シンガポールドルが2〜3割の円安に振れ、さらに人気ホテルは単純値上げで倍近くに。実際の変化(パンデミック前→23年4月頃)はこんな具合です——ホテルモノ(バジェット)1.2万→1.4万ペニンシュラ・エクセルシオール(中級)1.7万→2.2万フォーポイント・バイ・シェラトン(中心部外れの新しい良コスパ)1.7万→3.6万ハードロック(セントーサ)3万→4.7万シャングリラ セントーサ 3.8万→5.5万、そしてマンダリンオリエンタル 4万→9万・マリーナベイサンズ 4.5万→8.7万。高級・超高級ほど跳ね上がる一方、バジェット・中級・リゾート系は値上がりが抑えめ——ここを上手に使うのが攻略の鍵です。かつては東京より安い印象でしたが今や肩を並べる勢い。一人当たりGDPはもう日本の2.5倍——この差は今後さらに開きそうなので、「行くなら今のうち」かもしれません。ホテルの選び方全体は ▶ シンガポールのホテルガイド も参考に。

定番4か所はタクシー多用が現実解移動

定番4か所はタクシー多用が現実解Access

子連れの定番はマリーナベイ/ガーデンズ・セントーサ島シンガポール動物園チャンギ空港の4か所。結論、動物園と空港はタクシー一択、セントーサもタクシーが快適です。マリーナベイは地下鉄ベイフロント駅が安定(ガーデンズのショー後は大混雑なので時間帯をずらすと吉)。つまり多くの場面でタクシーを使うので、多少中心部から外れたホテルでも不便は少ないのがポイント。ホテル立地は「タクシー前提」で気楽に選んでOKです。

セントーサ泊は“ホテルステイ”前提で泊まり方

セントーサ泊は“ホテルステイ”前提でSentosa

セントーサ島のホテルは高いです。せっかく泊まるなら、移動を詰め込まずゆっくりホテルステイを楽しむのがおすすめ。子連れなら1泊だけシャングリラかハードロック(※現「The Laurus, a Luxury Collection」・2025年改称で価格上昇のため後述参照)を組み込む形が定番でした。ただしユニバーサルに行く日にセントーサ泊は非推奨——きちんと回ると丸1日で、疲れてホテルを満喫できません(素直にタクシーで帰宅を)。一方水族館(S.E.A. Aquarium)だけなら、開園直後に入ってチェックイン、という流れでセントーサ泊もアリ。島の宿は ▶ セントーサのホテルまとめ へ。

添い寝予約は“大人だけで予約”が鉄則要注意

添い寝予約は“大人だけで予約”が鉄則Co-sleeping

高いシンガポールのホテル、添い寝で工夫したいところ。標準は「11歳以下まで添い寝無料・人数はベッド台数分まで」。ただし予約時に子供を人数へ含めるとエキストラベッドが用意され割高になります。コツは①事前に添い寝ポリシーを確認②大人のみで予約し、コメント欄に「添い寝の子供◯名(年齢)」を英語で記載。実例として、フラマのBooking.com回答では11歳以下の子供2名まで既存ベッドで添い寝無料、エキストラベッドを頼むと1台SGD70.62/泊、子供の朝食はSGD23.54/人/日と明記されていました(=人数に含めると一気に割高に)。本記事のおすすめは添い寝2人で実泊済み、または予約サイトで添い寝可と確認済みのホテルです。ルール変更もあり得るので、宿泊前の連絡は必ず。事前メッセージ機能のあるagodaが便利です。

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編集部が選ぶ、鉄板ベスト5。

ここからが本題。何度も泊まった経験から、予算帯別に「これなら間違いない」というホテルを。おすすめは中級1泊+高級で残り、です。

シャングリラ ラサ セントーサ リゾート高級・リゾート

シャングリラ ラサ セントーサ リゾートResort #1

セントーサ島で泊まるなら断然これ。シンガポール唯一のプライベートビーチを備えた最大級のリゾートで、都会の島とは思えない自然の豊かさ。大型プールとキッズプールも完備し、ファミリーには文句なしに最高のホテルです。お値段は高め(23年時点で5.5万円前後〜)ですが、丸一日ホテルにこもって楽しめるのが価値。「シンガポールでリゾート気分」を一番味わえる一軒です。 ▶ 詳しく見る

パークロイヤルコレクション マリーナベイ高級・中心部

パークロイヤルコレクション マリーナベイCity #1

旧「マリーナ・マンダリン」。2020年初頭にリブランドし、館内も徹底リニューアルされた中心部の高級ホテルです。かつてはここでマリーナベイサンズやマンダリンオリエンタルを推していましたが、あまりに値上がりした両者(10万円超)に対し、ほぼ同じ立地でずっと手頃。吹き抜けの開放感ある雰囲気が魅力で、客室の向きで眺望が変わります(金融街側でも十分、追加料金でマリーナベイ側も)。隣がマンダリンオリエンタルとリッツ、と思えば割安。 ▶ 詳しく見る(旧マリーナマンダリン)

フラマ・リバーフロント中級・新しさ重視

フラマ・リバーフロントValue #1

1万円台後半〜2万円台前半で泊まれる中で編集部イチ押しの中級ホテル。築50年超で外観は古いものの、館内はリニューアル済みで快適そのもの。大きめのプール+ちょっとしたプレイグラウンド、コンビニもあり子連れに優しい(隣棟には有料の大型プレグラも)。2022年にHavelock駅が開業し、オーチャード・チャイナタウン・ガーデンズへ地下鉄で便利にアクセス。中心部を少し外れる分周辺の渋滞がマシなのも地味な利点。コスパ重視ならまずここ。 ▶ 詳しく見る

ペニンシュラ・エクセルシオール中級・立地重視

ペニンシュラ・エクセルシオールValue #2

(東京の「ザ・ペニンシュラ」とは無関係、名前が同じだけです。)2025年に「ウィンダム シンガポール(Wyndham Singapore)」へ改称し、現在も営業中です(以下はペニンシュラ・エクセルシオール時代の記録)。こちらも古めですが、最大の武器は圧倒的な立地。マーライオンまで1km・徒歩圏、シティホール駅まで350m、クラークキーやチャイナタウンも歩けます。難点はガーデンズがやや行きにくいこと程度。ホテルの快適さ自体はフラマに軍配ですが、中心部をがっつり歩きたい人にはこちら。観光プラン次第でフラマと使い分けるのが正解です。 ▶ 詳しく見る

レゴランドホテル マレーシア(JB)国境越えの逃げ道

レゴランドホテル マレーシア(JB)Bonus

日程に余裕があるなら、思い切って国境を越えてジョホールバルへ。2万円ちょっとで信じられない広さの部屋に泊まれ、レゴ尽くしの空間に子供は大喜び。日本のレゴランドよりかなり広くて空いているのが最大の魅力で、現地スクールホリデーを外した平日ならさらに快適。ターゲットは小学校中学年くらいまで、感性が子供のうちに行くのが吉。「同じ予算ならこっちのほうがリッチ」という編集部の本音枠です。 ▶ 詳しく見る

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その他の、おすすめホテル。

ベスト5以外にも、予算や好みが合えば候補になるホテルを。リゾート、超高級、そして割り切りのバジェットまで。

ハードロックホテル シンガポールセントーサ・中級リゾート

ハードロックホテル シンガポールSentosa Resort

シャングリラはちょっと高い、でもリゾート気分は味わいたい——そんな時の本命。人工ビーチ風の大型プールが名物で、これがとにかく映えます。さらに立地が最強:ユニバーサル側に入口があり、USS・水族館・モールへすぐ。バスタブなしシャワーのみの部屋もありますが、その分ロッカーが広いなど割り切りのメリットも。初日午前に水族館→昼にチェックインしてプール→翌日ユニバーサルという流れがおすすめ。セントーサを全力で楽しむなら。※ただしこのハードロックは2024年に休業、2025年にマリオット系「The Laurus, a Luxury Collection Resort」へリブランドし、価格も大きく上昇したため現在は子連れ向けの選択肢からは外れます(下記レポートは当時の記録)。 ▶ 詳しく見る

マンダリンオリエンタル シンガポール超高級

マンダリンオリエンタル シンガポールLuxury

一応掲載、文句なしに最高のホテルです。編集部的にはマリーナベイサンズと並ぶツートップで、わずかにこちらが上。理由は「サンズに泊まるとサンズが見えない問題」——マリーナビューの客室から望むあの絶景こそ「シンガポールに来た!」という眺め。広いプールにキッズプールも完備し、超中心部とは思えない贅沢なステイが叶います。ただし1泊10万円コースに高騰したため子連れには厳しく、あえて順位は下げています。予算に余裕があるなら最高の選択。 ▶ 詳しく見る

ホテルモノ超バジェット

ホテルモノBudget

とにかく価格最優先なら。とても狭く水回りも微妙、部屋によっては窓なし——感覚は東横インに近いですが、設備はリフォーム済みで新しめ、ベッドは快適です。チャイナタウンのど真ん中という立地は観光に便利。子連れには正直微妙なので、2部屋取る・広めの部屋を取る前提なら検討余地あり、という割り切りの一軒です。(当サイトに個別ページはまだありません)

⚠ 子連れ予約のコツ・注意

✎ 編集部の本音

もともと「シンガポールはホテルが高いな」と思っていましたが、最近は輪をかけて高騰し、ホテル選びが本当に難しくなりました。フラマやペニンシュラは快適でも、それなりのお値段。かといってマンダリンオリエンタルやシャングリラはその3倍。「2倍で満足できる中間」が意外と無いのが悩みどころです。

正直、予算を出すならマレーシアのリゾートに回したい。同じ金額でずっとリッチな体験ができますから。とはいえ「せっかくのシンガポールを楽しみたい」のも事実。子供はガーデンズバイザベイに行った時点で大はしゃぎ、夜は爆睡でしたから、ホテルは親の趣味で選んでも十分です。今回のラインナップは、お値段ギリギリ許容範囲で自信を持っておすすめできる顔ぶれ。うまく工夫して、子連れシンガポールを全力で楽しんでください。

中心部(マリーナ・チャイナタウン)と、沖のセントーサ。タクシー前提で考えると選択肢が広がります。
中心部(マリーナ・チャイナタウン)と、沖のセントーサ。タクシー前提で考えると選択肢が広がります。

高いなりに、子連れで満喫できる一軒は必ずある。
賢く選んで、家族の旅を全力で。

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