ランカウイ島
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Kuah Town
クアタウン、
島の素顔を、歩く。
取材・写真 編集部ローカルな繁華街
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ランカウイ・クアタウンの歩き方 ― 鷲の像とローカルなナイトマーケット

エリア
クアタウン(Kuah)=ランカウイ島の行政の中心地・繁華街
タイプ
街歩き/ローカル色強め(半日・さらっと)
見どころ
イーグルスクエア(鷲の像)/ナイトマーケット/ショッピングモール
ナイトマーケット
毎週 水・土 開催(20時前後がピーク)。島内で最大規模
こんな人に
クアタウン近くに宿泊/ローカルの雰囲気を味わいたい人向け
注意
パンタイチェナンから遠いと移動がもったいない。暑さ対策必須
鷲の像→ショッピング→夜はナイトマーケット。ローカル色が魅力の中心市街。
鷲の像→ショッピング→夜はナイトマーケット。ローカル色が魅力の中心市街。

ランカウイ島の繁華街は大きく2か所。観光客向けのパンタイチェナンと、行政の中心地クアタウンです。クアタウンには島のシンボルである鷲の像、島内1・2位の大きさを誇るショッピングモール、そして島内で最大規模のナイトマーケットがあります。正直そこまで見どころが多いわけではなく、かなりローカルなエリア。でも鷲の像はランカウイ感たっぷり、ナイトマーケットはローカル感があふれていて、近くに泊まっていたり時間があるなら、さらっと訪れてみる価値があります。

クアタウンってどんな場所?

パンタイチェナンとの違いをひと言でいうと、客層です。メインビーチを中心に、いかにも南国ビーチといった外国人観光客向けのお店や施設が多いのがパンタイチェナン&パンタイテンガー。対してマレーシアのローカル向けのお店が多いのがクアタウンです。

もちろん傾向の話なので、パンタイチェナンにもローカルな場所はあるし、クアタウンにも観光客向けはあります。それでもナイトマーケットをはじめ、マレーシアの地元の雰囲気を味わうならクアタウンのほうが楽しめる、という印象。ここでは代表的なスポットを、観光・ショッピング・グルメ・スパに分けてご案内します。

1

鷲の像と、公園と。

まずは観光。ガイドブックでまず見かけるランカウイのシンボル、鷲の像のあるイーグルスクエアと、すぐ隣の都市公園レジェンドパーク。記念撮影スポットとして人気です。

イーグルスクエア(鷲の像)ランカウイの象徴

イーグルスクエア(鷲の像)Dataran Lang

ガイドブックでまず目にするのがこの鷲の像。ランカウイ島といえばなんとなくこれを思い浮かべる方も多いはず。人もかなりいて、島を代表する記念撮影スポットになっています。クアタウン観光の起点に。

すぐ近くで小休憩を

すぐ近くで小休憩をRest Area

鷲の像のすぐ近くには、ちょっとした休憩所やお土産屋さんがあります。暑いエリアなので、このあたりでこまめに休憩をとりながら歩くのがおすすめ。お土産も鷲の像の近くで買えてしまいます。

レジェンドパーク

レジェンドパークLegend Park

鷲の像の隣には、広い都市公園レジェンドパークがきれいに整備されています。のんびりお散歩には良いのですが…正直なところ、あまり人気はありませんでした。さらっと通り抜けるくらいがちょうど良いかもしれません。

遊具がいっぱいの公園子連れに

遊具がいっぱいの公園Playground

園内には遊具がすごくたくさんあり、子連れで子どもが遊び足りないときには良さそう。KLCCといい、マレーシアにはこういう公園がいくつかあって羨ましい限り。ただし日影が少なく、暑すぎると熱中症が心配なので、暑さ対策は必須です。

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夜は、ナイトマーケットへ。

クアタウン最大の見どころが、島内で一番盛り上がるナイトマーケット。毎週 水・土 の開催で、20時前後がピーク。ローカル色が強く、ランカウイの地元の雰囲気がいちばん楽しめる場所です。

島内最大のナイトマーケット水・土 開催

島内最大のナイトマーケットNight Market

クアタウンのナイトマーケットは毎週 水・土 の開催。島内のナイトマーケットでも最も大規模で一番盛り上がります。夜に向かうほど盛り上がるので、20時前後に行けるとベスト。ローカルの活気をたっぷり感じられます。

原付の多さがローカルの証

原付の多さがローカルの証So Local

とにかく人でごったがえし、入口は原付の多いこと多いこと。これだけ原付があるのは、地元の人がたくさん訪れている証拠。クアラルンプールの有名なアロー通りは観光地化が進みランカウイの2倍以上の値段の印象でしたが、ここはローカル価格。地元の雰囲気を味わうならおすすめです。

ポテト・クレープなど屋台グルメ

ポテト・クレープなど屋台グルメStreet Food

置いてあるものはかなりローカルなので、日本人が食べたいものがいっぱい…とはいきません。とはいえクレープ・ステーキ・ポテトなど分かりやすいものも売っていて、まったく食べられないということはありません。サテーなど無難な屋台も多いので、ぜひ一度チャレンジを。

“偽物”の服にはご注意注意

“偽物”の服にはご注意Caution

明らかにこれ偽物だろ…という権利関係の怪しい服もたくさん売っています。ここにあるのはほぼ偽物なのでご注意を。一方でランカウイTシャツなどお土産っぽいものもあるので、そういうのを選んで買ってみるのは良いと思います。よくわからないお店も多いですが、東南アジアの屋台が好きな人にはたまらない場所です。

ナイトマーケットの詳細は別記事にもまとめています(ランカウイのナイトマーケット)。

3

お土産とモール、ショッピング。

ショッピングはクアタウンの強み。日本人経営のお土産屋さん、島内一の品揃えを誇るモール、そして大型スーパー。お土産購入はこのエリアでまとめてしまうのが効率的です。

ピサン ランカウイお土産イチオシ

ピサン ランカウイPisang

ランカウイ島2大日本人向けお土産屋さんのひとつ。とにかくなまこ製品が充実で、なまこ石鹸の種類が豊富。なまこ系のご当地品のほか、東南アジア風の小物も各種。日本人経営で安心、ランカウイらしいものが多く、個人的には島で一番おすすめのお土産屋さんです。(住所:NO47, JALAN PANDAK MAYAR 5, Kuah)

名物・なまこ石鹸バティック包装

名物・なまこ石鹸Sea Cucumber Soap

これ全部なまこ石鹸です。特製の布バティックで包装されていて、かなり東南アジアな雰囲気。クアラルンプールでも売っていますが値段が上がるので、安くいろんな種類を買うならランカウイが一番。日本人にはとても人気のお土産です。

ピサン/ランカウイ島

見ているだけで楽しい店内Inside Pisang

店内にはほかにもいろいろなお土産があり、見ているだけでも楽しめます。自分用に何か買って帰りたいときにも特におすすめ。なお、2017年に移転しているので、古い情報にある住所にご注意を。クアタウンの店舗が新しいほうです。

ランカウイパレード メガモール島内最大級

ランカウイパレード メガモールLangkawi Parade

正直そこまで大規模ではありませんが、ランカウイ島で一番まともなモールはここ、という印象。クアタウン近辺に宿泊しているなら来ても良いですが、遠いホテルからわざわざ来るほどではないかも。数は多くないものの、いい感じのお土産屋さんもあって楽しめます。(住所:A-14-15 Pokok Asam, Kuah 07000)

お土産屋さんもいろいろ

お土産屋さんもいろいろSouvenirs

館内には、よくあるタイプのお土産を売るお店もあります。なんか結構いい感じのところもあって、こういう探す楽しみがあるのがモールの良いところ。お土産を一通りそろえたいときに便利です。

ベタなお土産も揃う

ベタなお土産も揃うClassic Gifts

いかにもな、ベタベタなお土産を売っているお店も。こういうのも旅の記念にはちょうど良く、個人的には好きなので寄りたくなります。マグネットやキーホルダーなど、ばらまき用にも。

VINCCI(マレーシアの人気ブランド)

VINCCI(マレーシアの人気ブランド)VINCCI

マレーシアで有名なファッションブランドVINCCIも入っています。クアラルンプールのお店に比べると小規模ですが、ランカウイで買うならこちら。バッグや靴を手頃に買えるブランドで、女性へのお土産にも。

チョコ売り場・地下スーパーお土産まとめ買い

チョコ売り場・地下スーパーChocolate & Super

1階にはお土産にちょうど良いチョコレートなどを売るエリアもあり、お土産購入に便利。さらに地下にスーパーもあるので、これと合わせればお土産がまとめて揃います。店舗リストは公式ページにも掲載されています。

ランカウイフェアNo.2モール

ランカウイフェアLangkawi Fair

一応ご紹介だけ。これでもランカウイNo.2のショッピングモールです。ただ基本的には来る必要はないかな、という感じ。訪問時はなぜかモール内でキックボクシングのイベント会場が設営されていて、何故ショッピングモールで…と少し戸惑いました。

2階はほぼ空き…

2階はほぼ空き…Empty Floors

何が残念って、2階はほとんどお店が入っていないんですよね。1階も興味を引くお店は多くなく、全体的にいまいち感がありまくり。期待して行くと肩透かしを食らうかもしれません。

奥のスーパーは品揃え豊富スーパー狙いなら

奥のスーパーは品揃え豊富Big Supermarket

ただし一番奥にあったスーパーは品揃えが非常に豊富で良かったです。観光客のお土産向けのお店も併設されていて、スーパー狙いなら訪れる価値あり。ここまで大きいスーパーはランカウイでは結構少ないので、まとめ買いにおすすめです。

4

ひと休み、ローカルグルメ。

ホテル中心の滞在だと市街地で食事する機会は少なめですが、クアタウンには無難なお店やマレーシアのローカルチェーンがあります。お土産購入の合間の休憩にどうぞ。

Arts Cafe Langkawi評判◎

Arts Cafe LangkawiArts Cafe

ピサンの目の前にある評判の高いカフェ。ハンバーガーやピザから、ミーゴレンなど各種マレーシア料理まで提供があるそうです。ピサンでお土産を買って、休憩がてらの訪問がおすすめ。編集部は時間切れで行けず…次こそは。(住所:54, Jalan Pandak Mayah 5, Kuah)

Marrybrown(ハラルバーガー)ハラル認定

Marrybrown(ハラルバーガー)Marrybrown

マレーシアのローカルハンバーガーチェーン。イスラム教国らしく豚肉不使用・鶏肉のみのハラルフード認定店です。東南アジアや中東のイスラム圏に数多く出店している、異文化感の強いチェーン。クアタウンではランカウイパレード内にあります。

ハンバーガーセット

ハンバーガーセットBurger Set

味は普通のファストフードなのでご安心を。個人的にはこちらの鶏肉はジューシーでおいしい気がします。無理に来る必要はないですが、ジャンキーな味が恋しくなったときに。他都市にもたくさんお店はあるので、ここでなくても、という気軽さも。

5

疲れたら、スパで。

観光で歩き疲れたら、スパでひと休み。パンタイチェナン&テンガーにもある人気店アルンアルンスパが、クアタウンにも店舗を構えています。

アルンアルンスパ島内3店舗

アルンアルンスパAlun Alun Spa

ランカウイ島内に計3店舗を展開する人気スパ。高級ホテルのスパが人気の島ですが、それ以外ならこちらが有名どころ。ただクアタウン店はよくわからないホテルの3階にあり、サービスは同じでも雰囲気はいまひとつ。雰囲気重視なら立派な見た目のパンタイテンガー店がおすすめですが、クアタウン宿泊で便利を取るならこちらも。(Bayview Hotel, Level 3, Kuah)

◎ おすすめポイント
  • 島のシンボル鷲の像でランカウイらしい記念撮影
  • 島内最大規模のナイトマーケットでローカルの活気
  • アロー通りより安いローカル価格
  • お土産がまとめて揃う(ピサン・モール・スーパー)
△ いまいちポイント
  • 全体的に見どころは多くない(かなりローカル)
  • パンタイチェナンから遠いと移動がもったいない
  • 屋台は偽物の服など玉石混交
  • 日影が少なく暑い。熱中症に注意
💡 クアタウンを歩くコツ
編集部の評価(5段階)
ローカル感 ★★★★★ 島いちばんの地元の雰囲気
見どころの多さ ★★★★★ 正直そこまで多くない
お土産・買い物 ★★★★ ピサン+モールで揃う
アクセス ★★★★★ 遠いホテルからはやや不便

行ってみての感想

正直に言うと、クアタウンは「絶対に見ておくべき場所」ではありません。見どころが特別多いわけでもなく、かなりローカルなエリア。ただ、それがむしろ魅力でもありました。ナイトマーケットの入口にずらりと並ぶ原付、観光地ずれしていない屋台、ローカル価格。クアラルンプールのアロー通りのように観光地化された場所とは違う、マレーシアの素顔がここにはあります。

回り方としては、夕方のナイトマーケットを軸に組むのがおすすめ。昼にイーグルスクエアで鷲の像を撮って、ピサンでなまこ石鹸を買い込み、アートカフェでひと休み…という流れが基本線かなと。お土産はこのエリアでまとめてしまうと効率的です。

ただ、ウェスティンなど近くに泊まっているならもちろんおすすめですが、それ以外のホテルだと移動にかなり時間がかかってもったいない。特にパンタイチェナン方面を中心に回るなら、思い切ってプランから落としてしまっても良い——それが正直な感想です。ローカルの空気が好きな人には、きっと刺さる街です。

鷲の像と、ローカルなナイトマーケット。
島の素顔を、さらっと歩いてみて♪

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