昼も夜も、主役。
ペトロナスツインタワーに行ってきました ― KLのランドマークを昼も夜も
- タイプ
- 高層タワー+公園+モール(半日まるごと遊べる)
- 高さ
- 452m・地上88階(1998年完成/ツインタワーとして世界一)
- 料金
- 眺める・公園・モールは無料/展望台は大人98リンギット(約3,900円)目安(非マレーシア国籍・月曜休館/2024年時点・要確認)
- 展望台
- 41・42階スカイブリッジ+86階展望デッキ(時間指定・要予約)
- 最寄り
- LRTクラナジャヤ線「KLCC駅」がスリアKLCCに地下直結
- ベスト
- 昼と夜の両方(夜のライトアップと噴水ショーが必見)

クアラルンプールといえば、まず思い浮かぶのがこのペトロナスツインタワー。高さ452メートル、ツインタワーとしては世界一の双塔は、まさにマレーシアを象徴するランドマークです。しかもただ眺めるだけの場所ではありません。足元には巨大モール「スリアKLCC」、裏手には緑豊かなKLCC公園、夜には噴水ショーまで——半日まるごと遊べる欲張りなスポット。実際に何度か訪れた感想を交えてご案内します。
青空にそびえる、昼の双塔。
まずはなんといっても昼の姿。青空を背景に、ステンレスの外装がキラキラと光ります。とにかく高いので、全体を1枚に収めるのがなかなか難しいほど。
昼光る双塔とスカイブリッジDaytime
青空を背景に、ステンレスの外装がキラキラと輝く双塔は本当に美しいです。2本の塔をつなぐ「スカイブリッジ」もよく見えますね。見上げる構図は迫力が出ますが、とにかく高いので全体が1枚に収まりにくい。少し離れたKLCC公園側から狙うのがおすすめです。


左:足元のスリアKLCCと一緒にドンと構える正面の姿。これぞクアラルンプール、という風景です。右:真下から見上げると、とにかく高い。首が痛くなるほどで、何度見ても圧倒されます。
夜のライトアップは、必見。
個人的に一番おすすめしたいのが夜の姿。日が暮れるとタワー全体がライトアップされ、青白く輝きます。昼の凛々しさとはまた違う、幻想的な雰囲気に。写真を撮るなら断然、夜です。
必見青白く輝く夜の双塔Illumination
日が暮れるとタワー全体がライトアップされ、青白く輝きます。これがもう、本当に綺麗。昼の凛々しさとはまた違った幻想的な雰囲気で、クアラルンプールに来たならぜひ夜にも訪れてほしいですね。写真を撮るなら断然こちらがおすすめです。

足元にはマレーシアの国旗National Flag
タワーの足元にはマレーシアの国旗が掲げられていました。ライトアップされた双塔と国旗。マレーシアの誇り、という感じがしますね。日が暮れてからのこの一角は、だんだんとライトが灯っていく時間帯も含めて見ごたえがあります。


左:真下から見上げた夜のツインタワー。鋼鉄の双塔が闇に光る様子は、昼とは完全に別物の表情です。右:タワーの目の前のWクアラルンプールに泊まれば、客室の窓からこの夜景が。タワービューのホテルもかなりアリです。
KLCC公園と、噴水ショー。
タワーの裏手に広がるのがKLCC公園。高層ビルの足元とは思えないほど緑が豊かで、地元の人の憩いの場です。夜には人工池で噴水ショー(Lake Symphony)が開催されます。
無料・必見夜の噴水ショーLake Symphony
公園の人工池で、夜になると噴水ショー(Lake Symphony)が開催されます。音楽に合わせて水が舞い、背後にはライトアップされたツインタワー。この組み合わせは反則級に綺麗で、無料で見られるのも嬉しいところ。この景色を見るために多くの人が集まる、納得の人気スポットです。夜のスケジュールにぜひ組み込んでみてください。
高層ビル群を背景に、こんなに広々とした緑地が。散歩しているだけで気持ちいいです。
子連れ◎カラフルなプレイグラウンドPlayground
公園にはカラフルな遊具が並ぶプレイグラウンドもあります。高層ビルの足元にこれだけの遊び場があるのは意外で、子連れの方にも嬉しいですね。

浅い水遊び場Water Play
さらに浅い水遊び用のプールまであります。子どもたちが楽しそうに遊んでいました。暑い国ならではですね。高層ビルを背景に水遊び、というのもなかなかシュールで面白い光景です。


左:水遊び場のつづき。暑いマレーシアの公園らしい光景です。右:公園の中心にある人工池。昼間は静かで、奥の高層ビル群との対比が綺麗。夜はここで噴水ショーが行われます。
音楽に合わせて水が舞い、背後にライトアップされた双塔。これを見るために多くの人が集まります。
スリアKLCCで、ショッピング。
タワーの足元に広がる巨大ショッピングモールが「スリアKLCC」。吹き抜けを囲む曲線のフロアに、ハイブランドから日常使いのお店、フードコート、スーパーまでなんでも揃っています。
涼める曲線の吹き抜けが特徴のモールSuria KLCC
タワーの足元に広がる巨大ショッピングモール。曲線を描く吹き抜けが特徴的で開放感があり、ハイブランドから日常使いの店、フードコート、スーパーまでなんでも揃います。暑いマレーシアでは涼しい屋内で過ごせる時間は貴重。タワー観光のついでに休憩がてら立ち寄るのにぴったりです。
食事に困らない鼎泰豊(ディンタイフォン)Din Tai Fung
モール内には鼎泰豊(ディンタイフォン)も入っています。ガラス越しに小籠包を包む様子が見えて、つい吸い込まれてしまいました。お店がぎっしりで、観光の合間の食事にも困りません。
ここから本番夜のスリアKLCC外観At Night
そして日が暮れてきました。ここからが本番です。夜のスリアKLCCの外観と、見上げるツインタワーの足元。だんだんとライトが灯ってくる時間帯で、買い物のあとはそのまま夜景・噴水ショーへと流れるのが王道コースです。
展望台と、スカイブリッジ。
有料で上れる展望台は2つのパートに分かれています。タワーを外から眺めるのは無料ですが、内部に入って高さを体感したい方はこちら。時間指定制なので予約が肝心です。
大人98リンギットスカイブリッジ+86階デッキSky Bridge / Deck
まず41・42階の2本の塔をつなぐ「スカイブリッジ」(地上170メートルに架かる連絡橋)。そして86階の展望デッキからはクアラルンプールの街を一望できます。料金は大人98リンギット(約3,900円)が目安(2024年時点・非マレーシア国籍の大人料金。マレーシア人はこの半額ほど)。時間指定制で、午前の早い時間や夕方の人気枠はすぐ埋まります。月曜は休館(祝日除く)なので曜日にも注意。当日窓口でも買えますが売り切れも多いので、確実に上りたいなら公式サイトで事前予約を。混雑期は数日前に売り切れることもあります(料金・営業時間は変わりやすいので最新は公式で確認を)。
- 眺める・公園・モールは無料で半日遊べる
- 夜のライトアップ+噴水ショーが圧巻
- KLCC駅がモールに地下直結で雨でも濡れない
- 公園に遊具・水遊び場があり子連れ◎
- 展望台は要予約(人気枠は数日前に売り切れ)
- とにかく高く全景を1枚に収めにくい
- 周辺は渋滞しやすい(ピークは電車が安心)
- 料金・営業時間が変わりやすいので要確認
- アクセスはLRTクラナジャヤ線「KLCC駅」が一番。スリアKLCCの地下に直結で、雨でも濡れずにタワーの足元まで行けます
- KLセントラルからは乗り換えが必要ですが、それでも20分程度で到着
- Grab(配車アプリ)でもサクッと。市中から10〜15リンギット・10〜20分ほど
- 渋滞しやすいエリアなので、ピークタイムは電車のほうが読めて安心
- 展望台に上りたいなら公式サイトで事前予約を。当日窓口は売り切れも多い
- 昼と夜で別の表情。できれば両方訪れて、夜は噴水ショーまで見るのがおすすめ
行ってみての感想
ガイドブックの表紙でもSNSでも、とにかくよく見かけるペトロナスツインタワー。「有名なビルでしょ」と思っていると、実物の迫力にいい意味で裏切られます。真下から見上げると首が痛くなるほどの高さで、何度訪れても素直に「高いなあ」と圧倒されてしまいます。
そして、ただ高いビルを眺めるだけの場所ではないのが嬉しいところ。昼の凛々しい姿、夜の幻想的なライトアップ、緑豊かなKLCC公園、迫力の噴水ショー、足元の巨大モール——見どころが一か所にぎゅっと詰まっていて、半日があっという間に過ぎてしまいます。展望台に上るもよし、公園でのんびりするもよし、モールで涼むもよし。楽しみ方は自由自在です。
個人的に一番のおすすめは、やはり夜。青白く輝く双塔と、音楽に合わせて舞う噴水ショーの組み合わせは本当に綺麗で、これを見るために人が集まるのも納得です。できれば昼と夜の両方を、ぜひ。クアラルンプール観光の中心となる、間違いなしのスポットです。
昼の凛々しさも、夜の幻想も。
KLに来たら、ぜひ昼と夜の両方を♪
クアラルンプールを、もっと。




