にぎわう浜。
パンタイチェナン案内 ― ランカウイ島で最もにぎわう繁華街&パブリックビーチ
- どんな所
- ランカウイ島最大のパブリックビーチ&繁華街。観光の拠点に最適
- 見どころ
- チェナンビーチの夕日/海沿いの買い物・カフェ・お土産屋
- 隣接ビーチ
- 南はパンタイテンガー(人がまばらで静か)。ほぼ地続き
- アクセス
- 空港から至近(車で約10分)。島内移動はGrab/レンタカー/タクシー
- ベスト時間
- 夕方〜日没(絶景の夕日)。木曜は近隣テモニョンでナイトマーケット(徒歩圏)
- 価格感
- 観光客向けでマレーシアにしては高め(≒日本のチェーン店並み)

ランカウイ島で最もにぎわっているエリアがパンタイチェナン。もう一つの中心地クアタウンに比べ、観光客が見て楽しい店が集中していて、迷ったらまずここが無難です。とはいってもランカウイは田舎町。大規模な施設はないぶん、独特の落ち着いた、のんびりしたビーチの空気が漂います。島最大のパブリックビーチを中心に、お店・カフェ・お土産屋が点在し、滞在の拠点にぴったりのエリアです。
まずは、ビーチ。
パンタイ=マレー語で「ビーチ」。ランカウイで一番人が訪れるのがこのパンタイチェナンで、繁華街も形成された島いちばんの賑わいです。それでも夏の江の島のような嫌な混雑はなく、みんな思い思いに過ごしています。南へ進むと、もっと静かなテンガービーチへ。
メインビーチチェナンビーチPantai Cenang
ランカウイ島で最も栄えているメインビーチ。海岸線が比較的長く、空港からも近い好立地です。にぎわってはいるものの、客引きは禁止されていて非常に落ち着いた時間が過ごせるのがランカウイらしいところ。みんなビーチに寝そべったり遊んだり、思い思いに過ごしています。
どことなくのんびりしているのがランカウイのビーチ。客引きもなく、ゆったりした時間が流れる。
ベスト時間夕日が、絶景。Sunset
このビーチの主役は夕日。日が沈む時間には多くの人が眺めに集まります。落ち着いた雰囲気の中で見る夕日はかなりの絶景。木曜日は近隣のテモニョン(Bohor Temoyong)でナイトマーケットが立ち、パンタイチェナンから徒歩圏(約850m)なので、夕日&ナイトマーケットをセットで楽しむのがおすすめです(開催曜日・場所は変わることがあるので現地で確認を)。北側にはカーサデルマールやメリタスペランギ等のリゾートホテルがあり、その近辺はプライベートビーチではなさそうなので、散歩がてら覗いてみても。
静かテンガービーチPantai Tengah
チェナンビーチから南へ進むと海岸線が一度切れ、そこから南がパンタイテンガー。人影もまばらでかなり落ち着いたビーチです。ホテルは多いもののプライベートビーチではなさそうで、人が少ないのでほぼプライベート同然。2018年にアロフトが開業、パークロイヤルリゾートも建設が進み、注目度が高まっているエリア。ビーチ沿いの反対側には人気のスパやお店も多く、見逃せません。
テンガービーチはこの通り人もまばら。基本的にホテル沿いの人しか来ないので、静かに過ごせる。
ビーチ沿いの、繁華街。
メインロードはその名もパンタイチェナン通り(ジャラン・パンタイチェナン)。ビーチに沿ってまっすぐ約1km伸び、レストランやカフェ、雑貨屋やお土産屋がずらり。ぶらぶら歩くだけでも楽しいエリアです。広くはないので、さらっと一通り回るのがおすすめ。
パンタイチェナン通り。ビーチに沿ってお店が並び、街歩きが楽しい。


ロードサイドにはこういった雑貨屋さんが点在。いかにも“お土産”すぎない、普通に欲しくなる店も多い。

Langkawi TシャツLangkawi Tee
I❤LGK みたいな分かりやすいTシャツもあります。ランカウイはあまりメジャーじゃないので、「Langkawi」と書かれたシャツは子どもに着せると意外とかわいいんですよね。自分用にも子ども用にも買ってしまい、子どものは普通に普段使いしています。これはこれでおすすめ。
ビーチ用品を売る店も。食事処も含め、買い物が一通り楽しめるのがこの通りの魅力。
免税の島で、お土産。
ランカウイは免税の島。ばらまき土産が買いやすく、繁華街であるこのエリアは種類も多くお土産購入には一番のおすすめです。日本人経営のガヤミナミから、ばらまき土産の宝庫まで、定番を編集してご紹介します。
日本人経営・定番ガヤミナミ ハンドクラフトGaya Minami Handcraft
ランカウイに2つある日本人経営のお土産屋のひとつ(もう一つはクアタウンのピサン)。パンタイチェナンでお土産を買うなら真っ先にここ。日本人に大人気のなまこ石鹸をはじめ、東南アジア風の雑貨も揃いおすすめ度大。なお2016年に現在地へ移転済みで、ネット上の住所が古い場合があるので注意。定休日は金曜、午前はやっておらず昼12時ごろ開店(閉店は20〜22時ごろと案内に幅あり)なので、遅めに行くのが正解です。営業時間は変わることがあるので公式・現地で確認を。
店内のようす。なまこ石鹸狙いなら、こことクアタウンのピサンが本当におすすめ。
ばらまき土産◎Zon Duty Free・Coco ValleyZon Duty Free / Coco Valley
ばらまき土産ならこの2店が鉄板。マレーシアらしいコーヒー・チョコレート・お菓子が大量に揃い、自分用にも配る用にも無難なものが選び放題。クアラルンプールでも買えるものが多いとはいえ、これだけまとまっていると選びやすい。東南アジアらしい雑貨類は一切なく、工業生産品のお土産がひたすら並ぶスタイルですが、数が豊富で値段も安く安心です。

Coco Valley(チョコレート売場)Chocolate Dept.
Coco Valley のおすすめは「チョコレートデパートメント」と書かれたエリア。チョコレートもそれ以外もまとめて売っています。とにかく品数が多く、お土産選びがはかどります。


左:マレー土産の大定番・紅茶のBOH TEAがずらり(各種フレーバー・箱入りも豊富)。右:同じく定番のOld Town White Coffeeもこの通り。
ついで寄りチェナンモールCenang Mall
正直、わざわざ目当てに来る場所ではなく、通りがかりについでに寄るくらいがちょうどいいモール。とはいえパンタイチェナンからアクセスが良く、細かい店が揃っています。2Fには免税店も。お土産狙いなら個人的には Zon・Coco Valley の品揃えが好みですが、これだけあれば十分でもあります。


左:チェナンモール内のケンタッキー。ちょっとファーストフードが欲しいときに便利。右:2Fの免税店は割と大きめ。
ひと休みは、カフェとグルメで。
繁華街なので食事処も充実。マレーシアらしいカフェから、人気のジェラート・クレープ、日本人にも定番のカフェまで。お値段は観光客向けで日本と同じくらいですが、休憩がてら楽しめるお店を編集して並べました。
マレーシアらしさOld Town White CoffeeOld Town White Coffee
チェナンモール2Fにある、マレーシアではどこにでもあるチェーン店。それでも編集部はマレーシアに来るたび必ず立ち寄る大好きな店です。観光客向けエリアにはタピオカの Tealive がなさそうなので、ここで甘々のフローズンコーヒーを片手にビーチでゆっくりするのが定番。マレーシアに来た感じを手軽に味わえます。
Old Town White Coffee の Freezy。甘々のフローズンを片手に、ビーチでのんびりが最高。
人気ジェラートGelato CabanaGelato Cabana
南国っぽいジェラート屋さん。1個食べたらおいしくて追加オーダーしてしまったほど。コーンでS/8〜L/16リンギット(約240〜480円)と、ランカウイにしては観光客価格ですが普通においしいです。
近くにベンチがあり、すぐ裏はビーチ。好きな場所で食べられるのが嬉しい。
クレープMY French FactoryMY French Factory
評判の良いクレープ屋さん。南国らしい甘々メニューずくしで、お値段は12〜26リンギット(約360〜780円)と観光客向け。とはいえパンタイチェナンの入り口にあり便が良いので、休憩がてら立ち寄るのにおすすめです。

甘いもの好きにSweet Menu
メニューは見ての通り甘々ずくし。お値段は日本と同じくらいはしますが、甘いものが食べたくなったときにはちょうどいい一軒です。
日本人にも定番Sun CafeSun Cafe
ガヤミナミにほど近い、評判の高いお店。カフェメニューからハンバーガー・ピザ・パスタ・スイーツまで一揃え、落ち着いた場所で楽しめると人気です。ランカウイ島の地元企業が運営するモール内の一店舗で、雑誌でもよく紹介される日本人も多い定番店。スパや買い物の合間の食事にぴったりです。
街なかの、人気スパ。
ランカウイは高級リゾートが目白押しで、評価の高いスパは基本リゾート併設。そんな中、町中のスパとして評判なのがアルンアルンスパです。ビーチや買い物とあわせて立ち寄りたい、エリアの定番。
町中で評価◎アルンアルンスパAlun Alun Spa
町中スパとして人気のアルンアルンスパ。ランカウイにしては高めですが、ダタイ等トップクラスのホテルスパに比べれば2時間で1万円前後とお手軽。とても人気で飛び込みでは断られることもあるので、島到着後すぐにホテル経由などで予約を入れておくのがおすすめです。パンタイチェナン・パンタイテンガー・クアタウンの計3店舗があるので、店を間違えないように注意。

おすすめはテンガー店Which branch?
編集部のおすすめは雰囲気のいいパンタイテンガー店。スパはこういう雰囲気込みだと思うので。近くにガヤミナミや Sun Cafe など定番店もあり、時間調整しながら訪れやすいのも良いところ。アクセスが不便なら、パンタイチェナン店でも十分です。
- 島最大のパブリックビーチ&繁華街。観光の拠点に最適
- 客引き禁止でのんびり落ち着いたビーチの空気
- 夕日が絶景。木曜は近隣テモニョンでナイトマーケットも(徒歩圏)
- 免税の島でばらまき土産が買いやすい
- 空港から近くアクセス良好
- 大規模な観光施設はない(のんびり街歩き向き)
- 全体に観光客向けで価格が高め(≒日本のチェーン並み)
- ガヤミナミは金曜定休・午前休み等、店ごとの営業に注意
- 雑貨はあっても“ランカウイならでは”の名物は少なめ
- 夕方〜日没を軸に計画を。落ち着いた雰囲気で見る夕日が一番の見どころ
- 木曜は近隣テモニョンでナイトマーケット(徒歩圏)。夕日とセットで楽しむのがおすすめ(曜日・場所は変わることがあるので現地で確認を)
- ガヤミナミは昼開店〜夜/金曜定休(時間は案内に幅あり・現地で確認を)。午前は閉まっているので遅め訪問を
- ばらまき土産はZon Duty Free・Coco Valleyが品数豊富で鉄板
- アルンアルンスパは人気店。到着後すぐ予約を入れておくと安心
- クアタウンとどちらか一つなら、観光客向けのパンタイチェナンが無難
行ってみての感想
ランカウイのリゾートっぽい雰囲気が一番出ているのが、このパンタイチェナンだと思います。とはいえ、正直かなり片田舎感はあるんです。すごい施設があるわけでもないし、大きな目立つ観光スポットがあるわけでもない。それでも、この落ち着いた雰囲気が個人的にはすごくいい。リゾート感あふれるビーチは各高級ホテルにありますから、ここはあくまで「のんびりしたビーチの空気」を味わう場所なんですよね。
観光客向けのお店は、この近辺にぎゅっと集まっています。ビーチで夕日を眺めて、通りをぶらぶらしてお土産を選んで、カフェでフローズンコーヒーを飲んで——それくらいの過ごし方がちょうどいい。欲張らず、のんびり。むしろそれがこの島の正しい楽しみ方だと感じます。Old Town White Coffee に寄ってビーチでだらける、あの時間が私はとても好きです。
クアタウンとパンタイチェナン、どちらか一つしか行けないとなったら、私は迷わずパンタイチェナンを選びます。全体的にお値段は(マレーシアにしては)お高めではありますが、日本と同じくらいと思えば許容範囲。滞在の“中心”として、ぜひ拠点にしてみてください。皆さんの旅のお役に立てれば幸いです。
ビーチも、買い物も、ごはんもここで完結。
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