子連れで行ってみた。
ランカウイに子連れで行ってみた ― おすすめホテル・スポット・滞在プラン
3歳と1歳の子連れで、マレーシアのランカウイ島へ。行く前はかなり不安でしたが、ホテルさえきちんと選べば子供たちは大満足、親ものんびり楽しめました。とはいえ島内に子供向け施設はほとんど無く、基本はリゾートおこもり。だからこそ向く子・向かない子があり、ホテル選びがすべてです。実際に泊まって・歩いてみての本音をまとめました。

- エリア
- マレーシア・ランカウイ島(アンダマン海のリゾートアイランド)
- 向く年齢
- 未就園児〜幼稚園児(砂浜・浅いプールで満足な子)
- 子連れの基本
- 島内に子供向け施設はほぼ無く、リゾートおこもりが前提
- ホテル選び
- 子供用プール・プレグラ・キッズ対応で決まる(最重要)
- 滞在日数
- 最短2泊3日/理想は3泊4日
- おすすめ周遊
- シンガポール+ランカウイ(エアアジア直行便あり)
向く子・向かない子を、まず見極める。
ランカウイは正直“何もない島”。だからお子さんによって向き不向きがはっきり出ます。出発前にここを見極めておくと失敗しません。
未就園児〜幼稚園児向くのは、小さなお子さんGood Fit
砂浜をお砂場がわりに、浅いプールでぱちゃぱちゃ、ちょっとしたプレグラがあれば満足——そんな未就園児〜幼稚園児にはぴったり。親もリゾートでのんびりしたい家庭向きです。我が家の3歳&1歳は大満足でした。子供用の浅いプールやプレグラのあるホテルを選べば、しっかり楽しめます。
小学生以上は注意向かないのは、大きいお子さんNot Ideal
小学生以上で体を動かして遊びたい・エンタメ施設で遊びたい子には物足りないかも。島には「しょぼい水族館くらい」しかなく、派手なウォータースライダーもありません。大きい子が楽しめるのはケーブルカーかカヤックくらい。基本はホテルおこもりになるため、耐えられるかが分かれ目です。

活発な子なら、ペナンも候補Alternative
プールでガッツリ遊びたい子なら、同じマレーシアのペナン島・シャングリラ ラササヤンも検討を。隣の系列ゴールデンサンズの子供向け施設(ウォータースライダー等)が使え、市街地にモールや世界遺産もあります(ただしビーチはいまいち)。▶ ペナン観光ガイド ▶ ラササヤンを見る
子連れの“正解”は、このホテル。
ランカウイの子連れ旅は、ホテルがすべて。実際に泊まったおすすめ2軒を、子連れ目線で本音レビューします。
◎ 子連れ断然おすすめウェスティン ランカウイ リゾートThe Westin
子連れに断然おすすめがここ。子供用プール(水が噴き出す仕掛けつき)、屋外の簡単な公園、急なスコールでも安心の屋内プレグラ、乗り物おもちゃまで揃います。お部屋には保育スタッフが来てバルーンアートやタトゥーシールで遊んでくれることも。プライベートビーチでお砂場遊び(お砂場セット必須!)、レストランや朝食もキッズメニューやパン食でまず困りません。市街地クアタウンに近いのも大きな利点。▶ ウェスティンの詳細

ウェスティンのビーチ&プールBeach & Pool
売りはプライベートビーチ。ビーチベッドに寝そべりながら、子供が砂浜で遊び浅瀬をちゃぷちゃぷするのを眺める時間は最高です。子供用プールは水深が浅く、少し水に慣れた子向きの仕掛けも。無難さ・子連れ対応・施設の充実でいえば、ランカウイで一番おすすめできるホテルです。
※2021年火災で休業中ジ アンダマン ランカウイThe Andaman
※ご注意:アンダマンは2021年の火災で休業中(再開未定・最新は公式でご確認を)。以下は休業前に訪れた際の記録です。もう一軒の名門がアンダマンでした。落ち着いた高級リゾートで、ロビーの雰囲気から格別。最大の魅力はジャングルの奥深くという立地で、猿・リス・鳥などホテル内で多くの動物に出会えます。子供の情操教育にも◎。スタッフも子連れにやさしく、チェックインの待ち時間に魚を見せに連れて行ってくれるほど。現在子連れで泊まれる定番はウェスティン、森の奥深く派には現役の姉妹リゾートザ・ダタイが候補です。▶ 休業前のアンダマンの詳細

アンダマンのプール&ビーチPool & Beach
浅い子供向けプールがあり、奥に行くほど深くなる構造。ちょっとしたスライダーもありますが、深い側は1mちょっとあるので小さい子は注意。ビーチは広い海岸線と細かく柔らかい砂質が自慢で、遠浅なので安心。お砂場遊びにも最適です(こちらもお砂場セット必須)。室内プレグラも広々で、おもちゃが豊富。

アンダマンの夜景と、注意点Night & Caution
一押しはビーチから眺める満天の星空。光が極端に少ない奥地ならではの絶景です。食事はパン食・フルーツ・キッズメニューで対応でき、困ったら日本食レストランも(味は“こういうもの”と思って肉料理を)。ただし窓を開けると猿が部屋に入って荒らすので要注意。市街地から遠く気軽に出かけにくいのもデメリット。自然重視ならアンダマン、無難さならウェスティンです。
- お砂場セットは必須。ウェスティンもアンダマンも砂浜が最高なので、これだけで子供は何時間でも遊べます。
- プールは水深の浅いキッズエリアがあるホテルを選ぶ。少し水に慣れておくとより楽しめます。
- スコール対策に屋内プレグラのあるホテルが安心。急な雨でも遊び場に困りません。
- 食事はパン食・フルーツ・キッズメニューでほぼ乗り切れます。初めての料理は食べないので無難なもの中心に。
- アンダマンは窓を開けっぱなしにしない。猿が侵入して部屋を荒らします。
近場で、ちょっと気分転換。
子連れ向けスポットは正直多くありません。が、ホテルから近ければ気分転換になる場所はいくつか。期待しすぎず、さらっと楽しむのがコツです。
ウェスティンから近いクアタウン(イーグルスクエア)Kuah Town
島の中心市街地。ウェスティンからは近く気軽に行けますが、他ホテルからは片道30分かかることも。シンボルのイーグルスクエアの鷲像は思ったより大きく、子供は面白がります。安い子供服も売っていて現地っ子風に。▶ クアタウンを見る

レジェンドパークLegend Park
イーグルスクエアのすぐ隣の公園。遊具がかなり豊富でおすすめですが、日中は灼熱で遊べないほど暑いのが難点。我が家は時間が悪く断念しました…。行くなら朝一の涼しい時間がベストです。

ランカウイパレード(モール)Langkawi Parade
少し離れた場所にある、ランカウイで一番大きいショッピングモール。といっても“ランカウイで”大きいだけですが、お土産・おもちゃ・子供服ブランドまで揃って、しかも結構安い。雨の日や暑い時間の避難先にもちょうどいいです。
大きい子なら、ケーブルカーとカヤック。
小学生以上の大きいお子さん向け。ランカウイらしさを味わえる2大アクティビティです。
高所が苦手な子は注意ロープウェー&オリエンタルヴィレッジCable Car
10分以上かけて高い山頂まで登るケーブルカー。景色は抜群ですが高さがかなりあるので、高所が苦手な子には不向き。山あいを渡るスカイブリッジも高さ十分です。怖がらない大きめの子なら一度は乗りたい絶景アクティビティ。▶ ランカウイ観光ガイド

3Dアート&プロジェクションマッピングArt in Paradise
ケーブルカーのおまけで付いてくるトリックアート(3D Art in Paradise)。子供と一緒に写真を撮るのにちょうどいい。館内のプロジェクションマッピングは割と大迫力で普通に楽しめます。気分転換にはぴったりです。

オリエンタルヴィレッジで遊ぶ・買うOriental Village
ケーブルカー乗り場のある複合施設。ちょっとした遊具があり、簡単に遊ばせるのに便利。お土産屋さんが豊富で、「LANGKAWI!」と大書きされたTシャツから可愛い子供服まで(10〜20リンギット=約400〜800円ほど)。フードコートのドイツ料理のハンバーガーが評判で、子供でも安心して食べられます。
小学生以上向けカヤックツアー(マングローブ)Kayak Tour
手漕ぎカヤックで島の奥深く、マングローブの自然の中を進むランカウイならではのツアー。大人も普通に楽しめますが、小学生以上の大きいお子さんでないと厳しめ。子供の好みがかなり出るアクティビティです。▶ カヤックツアーを見る

パンタイチェナンは…Pantai Cenang
島一番の繁華なパブリックビーチエリア。ビーチアクティビティや雑貨屋さんは揃い、水族館もありますが、わざわざ子連れで行く規模かというと疑問符がつくのが正直なところ。賑やかさを味わいたい大人向けという印象です。▶ パンタイチェナンを見る
✎ 編集部から:滞在プランの本音
滞在は最短でも2泊3日、理想は3泊4日。どれだけリゾートでのんびりしたいか次第です。個人的にはシンガポールとセットで周遊するのが一番のおすすめ。シンガポールはどの年齢の子でも楽しめるので、あちらで都会的な遊びを満喫してから、ランカウイのリゾートでゆったり締める——という流れが鉄板です。エアアジアの直行便もあってアクセスも悪くありません。
クアラルンプールとの組み合わせもアリ(KLCCパークなど子供スポットあり)ですが、無難に楽しめるのはシンガポール。その分お値段は上がってしまいますが…。我が家はウェスティンとアンダマンの両方をハシゴしました。途中でホテルチェンジするのも、それぞれの良さを味わえておすすめの楽しみ方です。
- ホテルさえ選べば小さい子は大満足(浅いプール・砂浜・プレグラ)
- プライベートビーチの砂質が最高でお砂場遊びに最適
- アンダマンは動物に出会え、満天の星空も見られる
- シンガポールと直行便で結べて周遊しやすい
- 島内に子供向け施設がほぼ無く、リゾートおこもりが前提
- 大きい子・活発な子には物足りない可能性
- アンダマンは市街地から遠く、猿の侵入にも注意
- 日中の屋外は灼熱。公園は朝一が鉄則
ホテルさえ選べば、子連れランカウイは大成功。
のんびり、たっぷり、リゾートを楽しんで。

