ちょうどいい。
アロフト ランカウイ パンタイテンガー宿泊記 ― 繁華街に近い便利なモダンホテル
- エリア
- ランカウイ・パンタイテンガー南端(パンタイチェナンまで約2km)
- タイプ
- マリオット系アロフト(2018年11月開業のモダンな観光拠点ホテル)
- 価格帯
- 458リンギット〜(約18,300円〜)が目安。時期で2〜3割増減(※変動あり)
- 部屋タイプ
- ロフト(33㎡)/シービュー/ブリージー(36㎡)/スイート(65㎡)
- 施設
- インフィニティプール・キッズルーム・ジム・バー・Re:fuel
- 朝食
- プール裏の会場。品数は中程度だが1品ずつ丁寧でおいしい
- アクセス
- 空港から約10km。ビーチは徒歩2〜3分。Grabが豊富で移動も楽
- 注意
- リゾートではなく観光拠点型。プライベートビーチなし

2018年11月、マリオット系列のアロフトがランカウイにもオープン。セントレジスやリッツ・カールトン、ウェスティンといった本格リゾートが揃うランカウイの中で、こちらはどちらかというとお手軽に島を楽しむための観光拠点型ホテルです。パンタイチェナンに近く、ビーチも目の前。「観光メインの日はアロフト、のんびりする日はリゾート」と使い分けるのにぴったりの一軒でした。
まず、立地が便利。
ホテル名の通りパンタイテンガーのビーチは目の前で、徒歩2〜3分。場所はビーチの一番南の端で、メインビーチのパンタイチェナンへも約2km。Grabが豊富なので、移動で不便を感じる場面はほとんどありませんでした。
観光拠点◎パンタイチェナンに近いNear Pantai Cenang
メインビーチのパンタイチェナンまで約2km。歩くのはさすがにしんどいですが、Grabなら4リンギット(約160円)で着いてしまう距離です。お店や見どころが集まるエリアなので、観光の拠点としてかなり優秀。落ち着いた雰囲気なのも好印象でした。

パンタイテンガーは目の前Beachfront
パンタイテンガーは本当に目の前で、歩いて2〜3分。プライベートビーチではないものの、のんびり散歩する分にはまったく気になりません。砂はさらさらで海もきれい。海に入らずシートを敷いてぼーっと寝そべるのに最適な、落ち着いた砂浜です。
パンタイテンガーの南端は人も少なく、かなり落ち着いた砂浜が延々と続きます。
空港からも約10kmと近め。ランカウイケーブルカーやクアタウン中心部へは20km・30分ほど(Grabで25リンギット(約1,000円)程度)で、近くはないものの観光で訪れる分には気にならない距離感です。
新しくて、きれいな客室。
2018年11月オープンで、訪問時は開業から2か月ちょっと。設備は全面的に新しく、非常にきれいでした。今回泊まったのは標準的なロフト シービュールーム。構造上ほとんどの部屋がシービューになるのも特徴です。
今回の客室ロフト シービュールームLoft Sea View
色使いがカラフルで、お部屋からもしっかりリゾート感があります。広さは「広い!」というほどではないものの十分。アロフトらしいモダンで遊び心のあるインテリアで、新しいだけあって設備の状態も文句なしでした。


左:十分な広さの机まわり。右:飲み物まわりも一通り揃っています。
新しいホテル充電環境がしっかりPower & USB
コンセントはマルチタイプで日本のプラグもそのまま挿さります(電圧はマレーシア仕様なので機器の対応は要確認)。枕元にも電源があり、USBポートまで完備。コードを挿すだけで充電できるのは、新しいホテルならではの行き届いた装備でした。


左:4階でも海はしっかり見えました。右:バルコニーは思ったよりのんびりできます。

バスルーム(湯舟なし)Bathroom
バスルームは標準的で、湯舟はなくシャワーのみ。海外ならこれで十分です。アロフトなのでシャンプー等は備え付けタイプ(W等でもおなじみのBLISS)。その他のアメニティ類はきっちり揃っているので心配は要りません。
プールと、館内施設。
リゾートではないのでプールは大きくありませんが、これが思いのほか良かった。人も少なく落ち着いてのんびりできます。さらにジムやキッズルームまであり、観光拠点型としては十分すぎる充実ぶりでした。
眺め◎インフィニティプールInfinity Pool
メインプールはきっちりインフィニティプールで眺めが良い。そんなに広くはないものの人も少なく、落ち着いてのんびりできます。浅めのエリアもあって子連れにも優しい構成。プールサイドでだらりと過ごすのに最適でした。


左:少し遠めから。座れる鳥かご状のスペースも。右:夜は一転してムーディーな雰囲気に。

ジムGym
ジムは割としっかりしていました。ウォーターサーバーなども完備されていて、運動好きには嬉しい設備。新しいホテルだけあって機器もきれいです。
子連れ◎キッズルームKids' Room
行ってびっくりしたのがキッズルームの存在。クアラルンプールのアロフトには無かったので意外でした。リゾート地ゆえか子連れも多く、専任のスタッフがいるなど気合の入りよう。子連れにはかなりありがたい施設です。
朝食は、気合が入っている。
アロフトは朝食に気合が入っているイメージ。今回もイメージ通りでした。品数がものすごく多いわけではないものの、1品1品がきちんとおいしく、見せ方もうまい。プール裏の広々とした会場でいただきます。


左:パンは普通においしい。右:甘めのパンもきっちり揃っています。
ロティチャナイありライブキッチン(マレー風)Live Kitchen
ライブキッチンにはロティチャナイがあるのがいかにもマレー風。カレーやまんじゅう系も揃い、卵料理ももちろんあります。パンケーキを目の前で焼いてもらえるコーナーも。ただし開業直後は人手が足りず、ライブキッチンがばたつく場面もありました。


左:フルーツもしっかり。右:サラダ類も充実しています。
うれしいフレッシュジュースFresh Juice
うれしいのがフレッシュジュース。これがあると朝から気分が上がります。もちろんコーヒーやデザート類も揃っていて、品数こそ突出していないものの、全体の満足度は高い朝食でした。
フロント・外観・周辺。
この辺りはホテルが多いものの、いきなりモダンな建物が現れるので少しびっくりします。吹き抜けの開放的なつくりが新鮮。一方で、ホテル周辺に観光客向けの施設は多くない点だけ押さえておきたいところです。


左:昼の外観。割と目立っています。右:夜はぴかぴか光って、ランカウイでは珍しい存在感。

吹き抜けのフロントLobby
入口は扉がなく吹き抜けになっていて、ここからリゾート感が漂います。フロントはスペースが広く、のんびり過ごす人も。バーっぽいスペースもあり、夜には人がちらほら集まっていました。アロフトらしい、抜けの良い空間です。
周辺は店少なめRe:fuel(売店)Re:fuel
アロフトおなじみのRe:fuelで、お菓子・軽食・飲み物が買えます。缶ジュース8リンギット(約320円)、プリングルス10リンギット(約400円)とホテル価格で割高ですが、周辺にお店が少ないので何かと頼りに。街中のコンビニなら飲み物2リンギット程度なので、財布と相談しながら使うのが賢いところです。
- パンタイチェナンに近く観光の拠点に最適
- ビーチは目の前(徒歩2〜3分)・空港からも約10km
- 2018年開業で設備が全面的に新しくきれい
- キッズルーム・ジム・インフィニティプールと施設が充実
- アロフトらしく朝食がおいしい
- リゾートホテルではない(プール小さめ・プライベートビーチなし)
- ホテル周辺に観光客向けの店が少ない
- 訪問時は開業直後で運営がまだこなれていない(朝食会場など)
- 構造上ほとんどの部屋がシービュー。レインフォレスト/ガーデンビューは少なめ
- 高層階ほど海がはっきり見える。眺め重視なら部屋指定の相談を
- 移動はGrabが基本。パンタイチェナンまで約4リンギット・クアタウンまで約25リンギット
- アメニティのシャンプー等は備え付けタイプ(BLISS)。個包装ではない点に注意
- 周辺に店が少ないので飲み物・軽食は街中のコンビニで調達しておくと割安
- 観光メインの日はアロフト、のんびりはリゾートと使い分けるのがおすすめ
泊まってみての感想
ホテルとしての滞在は、非常に満足のいくものでした。なんといっても立地が便利。パンタイチェナンに近く空港からも遠くないので、ランカウイ観光の拠点としてちょうどいい。新しくてきれいで、プールやキッズルームまであり、アロフトらしく朝食もおいしい。観光メインで動く日の宿としては、文句のつけどころがほとんどありませんでした。
一方で、ここはリゾートホテルではないという点だけは押さえておきたいところ。プールは小さめでプライベートビーチもなく、周辺に観光客向けの店も多くありません。訪問時は開業から2か月ちょっとで、朝食会場の人手など運営がまだこなれていない場面もありました。とはいえフロントの対応は気持ちよく、全体として大きな不満はありません。
せっかくランカウイに来たなら、やはり本格リゾートも魅力的。だからこそ、観光メインの日はこのアロフトを拠点にして、のんびりする日はリゾートで贅沢に、という使い分けがいちばんしっくりきます。実際、観光地はどこも近くて便利でした。皆さんの旅のお役に立てれば幸いです。
観光の拠点に、ちょうどいい一軒。
ビーチもチェナンも、すぐそこに♪
ランカウイ島を、もっと。






