クアラルンプール
▶ クアラルンプール
The Westin Kuala Lumpur
ウェスティンに、
気軽に泊まる街。
取材・写真 編集部ブキッビンタン
▶ クアラルンプール

宿泊ブログ:ウェスティン クアラルンプール ― ブキッビンタンの買い物天国ホテル

系列
Marriott(ウェスティン)/2003年開業・2012年リニューアル
エリア
クアラルンプール中心地ブキッビンタン。高級モール「パビリオン」の真ん前
客室数
443室。今回はキング・高層(30階)に宿泊
価格帯
日本のウェスティンより手の届くコスパの良い価格感
施設
曲線を描く屋外プール(水深0.91m/0.32m)・フィットネスジム
最寄り
MRT Bukit Bintang 駅から徒歩7分/モノレールも徒歩圏。KLCCパークまで徒歩15分
立地・客室・館内・朝食まで、このホテルの見どころをひと目で。
立地・客室・館内・朝食まで、このホテルの見どころをひと目で。

クアラルンプール中心地のブキッビンタンは、見わたせば大型ショッピングモールという買い物天国。その激戦区に建つのが「ウェスティン クアラルンプール」です。2003年開業・2012年リニューアルの落ち着いた高級シティホテルで、日本ではとんでもない金額のウェスティンが、KLでは手の届く価格で泊まれるのが最大の魅力。マリオット会員なら特典も受けられます。今回は高層30階のキングルームに宿泊し、客室・水回り・プール・ジムまでひと通り体験してきました。買い物目的の拠点として、その実力をじっくりご紹介します。

1

立地は、ブキッビンタンの真ん中。

高級モール「パビリオン」の真ん前。庶民派から高級ブランドまでモールが揃い、年2回のバーゲン期は特に楽しい。MRT・モノレールも徒歩圏で街遊びの拠点に最適です。

外観・サイン/ウェスティン クアラルンプール円筒形タワー

円筒形タワーが目印の外観EXTERIOR

ブキッビンタンの高層ビル群の中でも、ゆるく湾曲した円筒形のタワーがウェスティンの目印。エントランスには各国の国旗が並び、車寄せの庇の下にはクリスマスの装飾が施されていました。「THE WESTIN KUALA LUMPUR」の金属プレートが、いかにも正統派のシティホテルらしい佇まいです。

ロビー/ウェスティン クアラルンプール大理石ロビー

高級感のあるロビーLOBBY

床は大理石。12月の取材時はクリスマスの飾り付けがされていて、大型のクリスタルシャンデリアがきらきらと天井を彩っていました。高層ビル群の中だと意外と小ぶりに見えますが、館内は思ったよりあっさりめで落ち着いた雰囲気。チェックインから気負わず過ごせます。

円筒形タワーの外観と、シャンデリアの輝くロビー周り。クリスマス装飾が華やかでした。
円筒形タワーの外観と、シャンデリアの輝くロビー周り。クリスマス装飾が華やかでした。

円筒形タワーの外観と、シャンデリアの輝くロビー周り。クリスマス装飾が華やかでした。

2

客室は、高級シティホテルそのもの。

キング・高層(30階)に宿泊。さすがウェスティン、風格と広さがあり、照明の演出もおしゃれ。周りも高層ビルなので絶景というわけではないものの、“大都会を間近に感じる”シティらしい眺めです。

お部屋(キング・高層)/ウェスティン クアラルンプールキング・高層30階

風格のあるキングルームKING ROOM

さすがウェスティンだけあって、客室は風格があり広々。大きなキングベッドの足元には青い花柄のカーペットが敷かれ、湾曲した出窓の前にはシェーズロング(寝椅子)とガラスの丸テーブルが置かれています。まさに高級シティホテルといった趣で、窓辺でくつろげるのがうれしいポイント。落ち着いて滞在できる、上質なお部屋でした。

広さも調度も上質。出窓のシェーズロングが居心地のよいくつろぎコーナーに。
広さも調度も上質。出窓のシェーズロングが居心地のよいくつろぎコーナーに。

広さも調度も上質。出窓のシェーズロングが居心地のよいくつろぎコーナーに。

デスクまわり/ウェスティン クアラルンプール作業も快適

デスクまわりも使いやすいWORK DESK

壁掛けの大型テレビの正面には、しっかりとしたワークデスクと座り心地のよいチェア。脇にはアーチ型のフロアランプが立ち、手元を優しく照らしてくれます。コンセントもデスク横に集約されていて、ノートPCを広げての作業も快適。ビジネス利用にも十分応えてくれる設えです。

コーヒー・お茶設備/ウェスティン クアラルンプールネスプレッソ

ネスプレッソ完備・お茶も充実COFFEE & TEA

コーヒーは高級ホテルでおなじみのネスプレッソ。大理石カウンターの上にカプセルマシンとケトルが置かれ、引き出しの中には紅茶(アール グレイ/イングリッシュ ブレックファスト)やインスタントコーヒー、砂糖類がきれいに整理されていました。お部屋でゆっくり一杯、という時間が楽しめます。

ベッドサイド/ウェスティン クアラルンプール変換不要

コンセントは日本のプラグもそのままOUTLET

ベッドサイドには読書灯と、留め金式でセットされたミネラルウォーター。地味にうれしいのが電源まわりで、コンセントは万国共通タイプ。日本のプラグもそのまま挿せるので、変換アダプターを忘れても安心です。長い一日の終わりに、充電しながらぐっすり休めます。

クローゼット/ウェスティン クアラルンプールバスローブ・金庫

クローゼットも実用的CLOSET

入口脇のクローゼットには木製ハンガー・アイロン・アイロン台がそろい、ふかふかの白いバスローブもスタンバイ。下段にはセーフティボックスもあり、貴重品の管理も安心です。派手さはないものの、こうした実用的な設えが行き届いているのがウェスティンらしいところ。

夜の客室/ウェスティン クアラルンプール暖色の灯り

夜は照明づかいで、ぐっとおしゃれNIGHT MOOD

日が暮れると、スタンド照明の暖色の灯りが空間をやわらかく包み込みます。ベッド脇に飾られたモノクロのアートフレームや、大理石の丸テーブルが浮かび上がり、昼間とはまた違う上品な表情に。照明がいい感じに空間をおしゃれに見せてくれて、夜のくつろぎ時間が格別でした。

客室からの夜景/ウェスティン クアラルンプール高層30階の夜景

眺めは“絶景”より“大都会”CITY VIEW

30階の高層階ですが、周りも高層ビルなので景色がすごくいいという感じではありません。それでも窓の外にはビルの灯りが幾重にも連なり、遠くにはKLタワーやWクアラルンプールのネオンも。大都会を間近に感じられるのがシティホテルらしいところで、夜景も含め、KLの真ん中に滞在している実感がしっかりわいてきます。

3

水回りは、広くてぴかぴか。

バスタブとシャワールームが別々にある、ゆとりのある水回り。大理石を多用した上質な空間で、清掃も行き届いていて快適でした。

バスルーム全景/ウェスティン クアラルンプールバス・シャワー別

バスタブとシャワーが別の広々空間BATHROOM

水回りはとても広いです。大理石カウンターの洗面台、ゆったりサイズの白い浴槽、ガラス張りのシャワーブースがひとつの空間にまとまっていて、バスタブとシャワーが別々に使えるのがうれしいところ。拡大鏡や大きなミラーも備わり、身支度もはかどります。きれいでぴかぴか、タオルもふかふかでした。

バスアメニティ/ウェスティン クアラルンプールWHITE TEA

アメニティはウェスティンの“WHITE TEA”AMENITY

シャワーブースの壁には、ウェスティンおなじみHeavenly Spa の「WHITE TEA」シリーズが3本。ボディウォッシュ・コンディショナー・シャンプーがポンプ式で並び、シトラスブロッサムやジャスミンの上品な香りに包まれます。詰め替え式なので量を気にせず使えるのも、地味にありがたいポイントでした。

トイレ/ウェスティン クアラルンプール独立トイレ

トイレは独立・ハンドビデ付きTOILET

トイレは独立した個室になっていて、壁掛けの電話とハンドビデ(洗浄ノズル)が備わります。残念ながらウォシュレットではありませんが、ノズルがあるので使い方に慣れれば不便はありません。この広さと清潔さなら、トイレの仕様くらいは目をつぶれる快適さでした。

清掃が行き届いた、明るく広いバスルーム。浴槽もシャワーもゆったり使えます。
清掃が行き届いた、明るく広いバスルーム。浴槽もシャワーもゆったり使えます。

清掃が行き届いた、明るく広いバスルーム。浴槽もシャワーもゆったり使えます。

4

プールとジムで、ひと息。

館内には曲線を描く屋外プールとフィットネスジムを完備。街歩きや買い物の合間に体を動かしたり、のんびりリフレッシュできます。

プール/ウェスティン クアラルンプール水深0.91m/0.32m

曲線を描く屋外プールPOOL

プールはゆるやかな曲線を描く屋外タイプで、湾曲したホテル棟を背に水面が広がります。中央付近で深さが分かれていて、0.91メートルと0.32メートルの2段構成。植栽やサンベッドも配され、高層ビルに囲まれているのに不思議と開放感があります。買い物の合間のクールダウンにちょうどいい広さです。

中央に木の植わるプールと、青いパラソルの並ぶサンベッドエリア。都会の真ん中とは思えない静けさ。
中央に木の植わるプールと、青いパラソルの並ぶサンベッドエリア。都会の真ん中とは思えない静けさ。

中央に木の植わるプールと、青いパラソルの並ぶサンベッドエリア。都会の真ん中とは思えない静けさ。

曲線の水面と中央の木。高層ビルに囲まれた、都市型リゾートらしい一枚。

曲線の水面と中央の木。高層ビルに囲まれた、都市型リゾートらしい一枚。

ジム/ウェスティン クアラルンプールジム完備

フィットネスジムも完備GYM

もちろんフィットネスジムも完備されています。鏡張りの天井のもとにマシン群が並び、窓辺にはランニングマシンなどのカーディオ機器も。旅先でも運動の習慣を崩したくない人には心強い設備です。街歩きで歩き疲れた日でも、軽く体を整えてから過ごせます。

◎ いいところ
  • 中心地ブキッビンタンで大型モールに囲まれた買い物天国
  • 客室は高級感があってきれい・広い
  • 大理石づかいの広い水回りでバス・シャワー別
  • ウェスティンとしては低価格でコスパ良好
  • MRT・モノレール徒歩圏/KLCCパークまで徒歩15分
△ いまいち
  • 中心部すぎて目の前の道路が一日中渋滞
  • 周りがビルに囲まれ眺望は控えめ
  • トイレはウォシュレットではない(ハンドビデのみ)
  • 渋滞のため車での出入りが大変な時間帯あり
💡 泊まる前のコツ・注意
編集部の評価(5段階)
立地 ★★★★★ モールに囲まれた買い物天国
客室 ★★★★ 広く高級感がありきれい
水回り ★★★★ 大理石づかいで広くバス別
施設 ★★★★★ プール・ジムを完備
コスパ ★★★★★ ウェスティンに気軽に泊まれる
眺望 ★★★★★ ビルに囲まれ控えめ

泊まってみての感想

ブキッビンタンは、見わたせば大型ショッピングモールという立地で、買い物好きにはたまらない場所です。庶民向けのローカルなモールから高級ブランドの入るモールまで揃っていて、年2回のバーゲン期はぜひ行きたいエリア。このホテルは、その高級モール「パビリオン」の真ん前に建っています。円筒形のタワーが目印で、ロビーに入ればクリスタルのシャンデリアがお出迎え。正統派の高級シティホテルらしい落ち着いた空気が漂います。

ブキッビンタンはホテルの激戦区。日本ではとんでもない金額をとる高級ホテルのウェスティンですが、クアラルンプールに来れば、嬉しいことに手の届く価格帯です。マリオットグループなので、会員であればその特典も受けられます。客室は風格と広さがあり、窓辺のシェーズロングでくつろげるのも上質。デスクまわりや、整理された紅茶の引き出し、変換不要のコンセントといった細やかな設えにも好感が持てました。水回りも大理石づかいで広くてぴかぴか、バスタブとシャワーが別なのもありがたく、滞在の満足度は高かったです。

難点を挙げるなら、買い物には最高なのですが、車でこのエリアから出ようとすると渋滞に巻き込まれてなかなか大変なこと。これはホテル側の問題ではないので、どうしようもありません。それでもKLCCパークまでは徒歩15分ほど、モノレールやMRTも徒歩圏なので、この周辺で遊ぶには十分。曲線の屋外プールとジムでリフレッシュもでき、雰囲気よし・コスパよしの高級ホテルに、気軽に泊まれるのはクアラルンプールならでは。ぜひ検討してみてくださいね。

買い物天国の真ん中で、
ウェスティンに気軽に泊まる贅沢を♪

クアラルンプールを、もっと。

← クアラルンプールまとめへ