マレーシア|費用
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Budget & Tips
いくらで、
行ける?
取材・写真 編集部クアラルンプール

マレーシア旅行の費用はいくら? ― 相場・安い時期・旅費を抑えるコツ

コスパ
アジアの観光コスパで首位級。高級ホテルでも日本の1/2〜1/3で泊まれる
費用感
LCC+激安宿なら超格安、フルサービス+高級なら相応。組み方しだいで大きく変わる
予約のコツ
日系便はJTB/HISが安いことも/LCCは直接予約が安い傾向
安い時期
1月・5〜6月・10〜11月初旬が狙い目
避ける時期
日本の大型連休/マレーシアの旧正月11月中旬〜12月のスクールホリデー
マレーシアの物価・旅費の目安。
マレーシアの物価・旅費の目安。

せっかくの海外旅行、できれば豪華に——でもお金はかかるもの。そこで頼れるのがマレーシアです。エクスペディアのアジア観光コスパランキングでクアラルンプールが首位になるほどで、高級ホテルも日本の半額〜1/3で泊まれます。ここでは、費用の大半を占める航空券・ホテル安い時期、そして現地の滞在費に分けて、賢い組み方を整理します。

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Flight & Hotel

まず、航空券とホテルの相場。

費用の大半はここ。クアラルンプールを基準に、フルサービス便とLCCの目安を見てみましょう(時期で大きく変わるので、あくまで参考に)。

3泊5日・大人2名の目安調査時点の目安

3泊5日・大人2名の目安フルサービス vs LCC

JAL/ANA/マレーシア航空なら、往復航空券は大人2名で10〜13万円。エアアジアXなどLCCなら6〜8万円が目安です。ホテルは中級(パークロイヤル等)で1泊2名 約1万円、高級(リッツ・カールトン等)で約2万円。組み合わせると、3泊5日・大人2名の総額は下の表のくらいに。あくまで調査時点の目安で、時期やタイミングで1〜2万円は前後します。

3泊5日・大人2名 合計(目安)中級ホテル高級ホテル
JAL/ANA/マレーシア航空約150,000円約180,000円
エアアジアX(LCC)約110,000円約140,000円

時期・タイミングで大きく変動します。最新は各予約サイトで。安い時期(後述)に取れるかどうかが鍵です。

旅行会社と直接予約、どっちが安い?

JTB・HISなどの旅行会社は、JAL/ANAの座席を安く仕入れていることがあり、ピーク以外は直接予約より安い場合も。日程やホテルは限られます。
JTB・HISなどの旅行会社は、JAL/ANAの座席を安く仕入れていることがあり、ピーク以外は直接予約より安い場合も。日程やホテルは限られます。
LCC(エアアジア等)は直接予約のほうが安い傾向。複雑な旅程や複数都市、6日以上の長期も、自分で組んだほうが安くなりがちです。
LCC(エアアジア等)は直接予約のほうが安い傾向。複雑な旅程や複数都市、6日以上の長期も、自分で組んだほうが安くなりがちです。
💡 使い分けの目安
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Season

鍵は、安い時期に取ること。

どんな予約術も、閑散期に取れてこそ。お盆やGWに予約すれば、当然とんでもない値段になります。

高くなる時期を、避ける要注意

高くなる時期を、避ける日本側+マレーシア側

日本側は年末年始・GW・お盆・シルバーウィークが高騰。マレーシア側は、日本への旅行者が増える3〜4月11月中旬〜12月(マレーシアのスクールホリデー)、そして旧正月(チャイニーズニューイヤー)。人口の約1/3を中華系が占めるため、旧正月前後は国内旅行も盛んで料金が上がります(時期は毎年異なり、2月が多め・たまに1月下旬)。

ℹ 比較的、安く取りやすい時期
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On-site Cost

現地の滞在費は、とにかく安い。

航空券・ホテルの次は現地費用。マレーシアは物価が日本の約1/3で、交通も食事も驚くほど安く済みます。

公共交通(空港→KLセントラル)約60km

公共交通(空港→KLセントラル)タクシーが衝撃的に安い

空港〜KLセントラル(約60km・成田〜東京駅より少し近い)で比べると、バス約10リンギット(最安)ノンストップ電車KLIAエクスプレス 約30分・55リンギット(約2,200円)、そしてタクシーはチケット制で84.3リンギット(約3,400円)。日本なら成田→東京駅のタクシーは2万円超えなので、体感10分の1。2人以上なら電車より安くなることも。とにかくタクシーが安いのがマレーシアです。

レストランは、ランクで大違い

ややローカルな名店でも安い。新峰肉骨茶のバクテー18リンギット(約720円)、クレイポットチキンライスは小13リンギット(約520円)〜大28リンギット(約1,100円)。観光客に人気でも、この水準です。
ややローカルな名店でも安い。新峰肉骨茶のバクテー18リンギット(約720円)、クレイポットチキンライスは小13リンギット(約520円)〜大28リンギット(約1,100円)。観光客に人気でも、この水準です。
超ローカル食堂なら破格。ナシレマ2リンギット(約80円)、ナシゴレン3.5リンギット(約140円)、ロティチャナイ1.3リンギット(約50円)。現地マレーシアンしかいないような店だと、これが相場です。
超ローカル食堂なら破格。ナシレマ2リンギット(約80円)、ナシゴレン3.5リンギット(約140円)、ロティチャナイ1.3リンギット(約50円)。現地マレーシアンしかいないような店だと、これが相場です。
フードコート・FFは庶民派の代表。ペッパーランチ12.5リンギット(約500円)、ローカルFFチェーンMarrybrownのチキンバーガーセット12.1リンギット(約480円)。日本より明らかに安い。
フードコート・FFは庶民派の代表。ペッパーランチ12.5リンギット(約500円)、ローカルFFチェーンMarrybrownのチキンバーガーセット12.1リンギット(約480円)。日本より明らかに安い。
高級店でも、鼎泰豊のKL店は小籠包6個13.4リンギット(約540円)・青菜炒め21.4リンギット(約860円)・海老炒飯20.05リンギット(約800円)(日本は順に908円・864円・1,188円)。おそらく世界一安い鼎泰豊です。
高級店でも、鼎泰豊のKL店は小籠包6個13.4リンギット(約540円)・青菜炒め21.4リンギット(約860円)・海老炒飯20.05リンギット(約800円)(日本は順に908円・864円・1,188円)。おそらく世界一安い鼎泰豊です。
ホテルの高級ディナービュッフェ質と量がすごい

ホテルの高級ディナービュッフェペナン/シャングリ・ラ ラサ サヤン

唯一、日本並みの価格になるのがこのクラス。ペナンの名門シャングリ・ラ ラサ サヤンのディナービュッフェは、インターナショナル(日〜木)168リンギット(約6,700円)、シーフード(金〜土)196リンギット(約7,800円)。日本の有名ホテル並みのお値段ですが、種類と質が圧倒的——肉も魚介も、果ては寿司まで並び、デザートも大ボリューム。これだけの内容は日本ではなかなか味わえません。

コンビニは、むしろ割高意外

コンビニは、むしろ割高ファミマ・セブンが多い

マレーシアはセブンイレブンやファミマが多く、特にファミマは内装も品ぞろえも日本そっくりで使いやすい。ただしコンビニは全体的に割高。おにぎり3.9リンギット〜(約160円〜)、サンドイッチ4.9リンギット〜(約200円〜)、おでん(大根・玉子等)1.8リンギット(約70円)、コーラのペットボトル3.4リンギット(約140円)。飲み物はスーパーなら缶1.8リンギット(約70円)・500ml2.5リンギット(約100円)ほどで、スーパーのほうが安いのは日本と同じです。

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Build Your Budget

予算は、こう組み立てる。

「結局いくら?」は日数とスタイルで変わります。ここまでの相場を“積み木”にして、自分の旅の総額を自分で出してみましょう(数値はすべて本文の調査時点の目安・大人2名・KL基準)。

マレーシア旅行の費用は、ざっくり「往復航空券+(ホテル1泊×泊数)+現地費」の足し算で見当がつきます。下の“積み木”をスタイルに合わせて組み合わせれば、3泊でも5泊でも自分でざっと計算できます。前後の章で挙げた相場をそのまま部品にしているだけなので、特別な計算は要りません。

費用の“積み木”(大人2名・目安)節約スタイルぜいたくスタイル
往復航空券LCC 6〜8万円フルサービス 10〜13万円
ホテル(1泊2名)中級 約1万円高級 約2万円
現地費(食事・交通・1日)ローカル中心 数千円名店・ビュッフェ多め 1万円前後

航空券・ホテルの目安は第1章、現地費は第3章の実額から。現地費は過ごし方しだいで大きく動くので、あくまで“足し算の部品”として。

日数別・スタイル別の総額目安

大人2名・合計(目安)節約(LCC+中級)ぜいたく(フルサービス+高級)
3泊5日約11万円〜約18万円〜
4泊6日約12万円〜約20万円〜
5泊7日約13万円〜約22万円〜

航空券は固定、1泊増えるごとにホテル代(中級+約1万/高級+約2万)と現地費が積み上がる計算。第1章の3泊5日の表(中級11万・高級18万)と地続きで、「もう1泊増やすといくら?」が読めるようにしたものです。時期・タイミングで前後します。

💡 総額を下げる“効きどころ”

まとめ:組み方しだいで、コスパ最強

マレーシアは、安く行こうと思えば信じられないほど安く、贅沢しようと思えばそれなりに——幅の広い国です。一概に「いくら」とは言いにくいぶん、上の費用感を手がかりに、自分の希望する旅で計算してみてください。確実に言えるのは、日本で同じことをすれば2〜3倍はかかるということ。値段の割に良い体験ができるのがマレーシアです。物価の詳細は マレーシアの物価ガイド もどうぞ。