ありません。
ランカウイ島への行き方 ― 直行便なし、クアラルンプール/シンガポール経由の考え方
- 直行便
- 日本からランカウイ島への直行便はなし。近隣都市で乗り継ぐ
- 基本ルート
- クアラルンプール経由が基本(便数が最多)。条件によりシンガポール経由も
- KL直行がある日本の空港
- 成田・羽田・関西・新千歳(季節便含む)
- 島内アクセス
- ランカウイの国内線はペナン・ジョホールバル・クチンのみ。KK・タイ便はなし
- 注意
- 就航・時刻は時期で大きく変わる。最新は各航空会社・予約サイトで確認

- 就航路線・運航スケジュールは時期により大きく変わります(コロナ禍以降の運休・再開も多数)。本記事は乗り継ぎの“考え方・パターン”として読み、便名・時刻・就航有無は必ず各航空会社・予約サイトの最新情報でご確認ください。
ランカウイ島は、ぱっと行き方が思いつく場所ではありません。日本から向かうにはクアラルンプール経由(基本)か、シンガポール経由で入るのが定石。便数が多いぶん、クアラルンプール経由のほうが組み立てやすく、条件によってはシンガポール経由のほうが早いこともあります。まずは全体の構造から押さえましょう。
経由地は、KLかSG。
直行便がない以上、どこで乗り継ぐかが旅程の決め手。出発都市によって、使える経由地が変わります。
| 日本の出発空港 | クアラルンプール(KL)直行 | シンガポール(SG)経由 |
|---|---|---|
| 成田 | ○(JAL・ANA・マレーシア航空) | ○(JAL・ANA・SQ ほか) |
| 羽田 | ○(ANA・エアアジアX) | ○(JAL・ANA・SQ) |
| 関西 | ○(マレーシア航空・エアアジアX) | ○(SQ) |
| 新千歳 | △(エアアジアXが季節・時期により) | — |
| 中部・福岡 | — | ○(SQ) |
便数が最も多いのはクアラルンプール経由。シンガポール~ランカウイ間は1日1〜3便と少なめです。航空会社・路線はコロナ禍以降も変動しているので、最新は公式でご確認を。
- シンガポール~ランカウイ間は1日1〜3便と少なめ。便数が最も多いのはやはりクアラルンプール経由です。
- エアアジアX利用時は、クアラルンプール側がKLIA2(ターミナル2)発着になります(メインターミナルとは別棟)。乗り継ぎ時間に余裕を持ちましょう。
島内アクセスの、落とし穴。
ランカウイは国内線の就航地がとても限られます。「KLからしか入れない」前提を、先に押さえておきましょう。
国内線はペナン・ジョホールバル・クチンのみ
ランカウイは、マレーシア国内で航空便のある場所が非常に少ないのが特徴です。就航しているのはペナン・ジョホールバル・クチンのみで、それも1日1便~(多いペナンでも4便程度)。つまり「クアラルンプール以外の都市から国内線で気軽に飛ぶ」という選択肢はほぼなく、基本はクアラルンプールからしかアクセスできないと考えるのが安全です。ここを誤解すると旅程が一気に難しくなるので、まず押さえておきたい前提です。
コタキナバル・タイからは飛べない
意外な落とし穴がコタキナバル~ランカウイの便がないこと。同じマレーシアでもボルネオ側からは直接飛べません。さらに隣国タイからの便もありません——ランカウイはタイ国境にほど近い島ですが、シンガポールとは反対側にあるタイからは航空便がないのです。「近そうだから飛べるだろう」と当て込まず、必ずクアラルンプール(または上記3都市)経由で組むのが鉄則です。
出発都市別の、考え方。
どの都市から、どう組むのが現実的か。便利な順に整理します。
東京(成田・羽田):選択肢がいちばん豊富
乗り入れ便が最も多く、日系(JAL・ANA)からマレーシア航空、エアアジアXまでひと通りそろうのが東京。早朝便・深夜便、KL経由・SG経由まで選べるので、旅程を組み立てやすいのが最大のメリットです。安く行きたいならエアアジアX(羽田発が狙い目で、早めに取れば運賃が大きく下がることも)、乗り継ぎの安心感ならJAL/マレーシア航空のコードシェア、と好みで選べます。
大阪(関西):LCCで組みやすい
関西はマレーシア航空(JALとコードシェア)とエアアジアXが就航。とくにエアアジアXは曜日限定ながら本数があり、安く行くプランを組みやすいのが魅力です。日によってはランカウイとの接続が悪く待ち時間が延びることもあるので、接続の良い曜日を狙うか、間にクアラルンプール観光を挟むのが上手な使い方。マレーシア航空はタイミングが合えば所要が短く済みます。
北海道(新千歳):意外と行きやすい
中部・福岡がだいぶ限られるのに比べ、新千歳はエアアジアXが比較的本数を確保しており、意外とアクセスは悪くありません(曜日限定・季節運休あり)。利用できる航空会社はエアアジアX中心ですが、週数便あれば十分に旅程を組めます。最新の就航状況だけは必ず確認を。
名古屋・福岡:シンガポール経由が中心
中部・福岡はクアラルンプール直行がなく、シンガポール経由が基本。ただしシンガポール~ランカウイで使いやすい便が限られ、1日で乗り継げる曜日が限定的になりがちです。そのため、行き帰りのどちらかにシンガポール滞在を1泊挟むか、住んでいる場所によっては関西・羽田経由に切り替えるのが現実的。シンガポールもセットで楽しむ前提なら、むしろ好都合なルートです。
まとめ:KL経由を軸に、都市で工夫
ランカウイへは直行便なし・クアラルンプール経由が基本。羽田・成田・関西・新千歳からはそこそこの時間でアクセスでき、近年はエアアジア便が増えてかなり行きやすくなりました。中部・福岡はシンガポール経由を軸に、滞在や経由地を工夫しましょう。到着後の空港の様子は ランカウイ空港ガイド、島の楽しみ方は ランカウイ観光ガイド もどうぞ。
